2007.06.09

札幌の超有名な山

といえば、ここでしょう。「藻岩山」

観光道路も出来ていて、ロープウェイもあってハイキング、ではなくて観光でも簡単に登れる札幌市民憩いの山。
…個人的には私は手稲の生まれなので「手稲山」のほうがなじみがあるのですが。

でも、やっぱり自分の足を使って登りましょう。
ということで朝起きて天気が良かったので、それからお弁当を作って藻岩山に行ってきた。

登り1時間。
天気が良くて、たくさんの人が登っていて、小さな子供さんから年を取った人まで、たくさんの人と出会い、この山がみんなに親しまれているのが分かる。

Mtmoiwa頂上からいつも生活している土地を見下ろす。
ちょっといい気分。

0769lunchそして作ってきたお弁当を食べる。
決して手の込んだものは持ってきていないけど、うーん外で食べるご飯はおいしい。

下ってきて、札幌市内の温泉に入って、のんびりすごした。満喫満喫。

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2007.05.31

花と景色の山

今年初の山登り。
今年もやはり最初はここにしようと決めていた。
襟裳岬の近くにある「アポイ岳」

上るのが簡単で標高が低いわりに、視界が開けて展望と景色が良く、そしてたくさんの高山植物が楽しめる。

疲れた日常を忘れて、広大な自然を感じたかった。

朝早くに家を出て、様似まで爽快な海沿いのドライブ。
8時半から上り始めて、5合目までは1時間ほど。

5合目からは海とこれから登る7合目と頂上が一気に見渡せる。

5goumekaraumi5合目から見た海。天気が悪くて視界があるかとても不安だったけど、見えてよかった。

5goumekara7goume5合目から見た7合目
(5合目の非難小屋とまだ咲いていた山桜も入れました)

5goumekarachoujyou
5合目から見た頂上(右のピークがアポイ山頂)

5合目から砂利と岩場になり7合目まではかなり勾配もきつい。
いつもはバテてしまうのだが、今回は同行者が私のペースに合わせてくれたので、無理せずに自分のペースで登ることが出来て、例年ほどの疲れはなく7合目を過ぎて馬の背へ。

馬の背まで来ると、海の見える範囲は増して、遠くの町も見渡せるようになり、また海の反対側には残雪を抱いた日高の山々が遠くまで見渡せる。今回は晴天ではなかったがそれでも、大満足な眺望。

Umanosekaraumi馬の背から見た海。視界が開けて本当に気持ちがいい。

Umanoawkarayama馬の背から見たふもとの景色。高度感バッチリ。


5合目からは高山植物の可憐な花々が目を楽しませてくれる。
写真はのちほどまとめて。

馬の背からは、頂上を見ながら少しずつ尾根を登っていく。

Choujyoufukin頂上は木々で展望が利かないので、頂上のちょっと下が私的には一番の絶景ポイント。

Choujyouchokka
私入りの記念写真も忘れない(笑)

頂上では少し休んで、せっかくここまできたので幌満のお花畑へ下りてみたが、特に珍しい花もなく、ヒダカソウはまったく見つけられず。そのままお花畑では休まずに下ってきた。

5合目まで来ると、天気が崩れだして頂上が雲の中に隠れた。
登るタイミングが良くてよかった。

5時間半ほどで登山口に帰り着き、その後は温泉。そして帰宅。
帰りのドライブも景色も夕日も素晴らしくて、本当に夢のような一日だった。
休みを満喫できました。

今回アポイで見かけた花を並べてみます。
カーソルを合わせると花の名前が出て、クリックで少し拡大できる、はず。(笑)
ApoiazumagikuApoiazumagikupinkApoitachithubosumireEzokisumireHidakaiwazakuraHimeichigeKijimushiroSamaniyukiwariEzooosakurasou

最後に、登山口の駐車場に咲いていた、つつじと桜。Sakuratothuthuji

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2006.07.29

北海道の夏

本日は、写真たくさんの記事です。
読みにくかったらごめんなさい。

先週の山以降、ひとりで山に登るなんて怖いと思っていた。
そう思いつつも北海道の夏は短い。

自分の仕事の休みの時に天気がいい事なんて確率としては少ないし、こんなに天気予報がいい天気といっているのに家で過ごすと後で絶対後悔しそうだ。
一昨日の天気予報を見ながら、夜の22時、突然に思いたった。
「よし、明日旭岳に登りに行こう!」

以前、ここのブログでも書いたが、私は旭岳とは相性が悪い。
5回ほど登りに行っているが、一回も頂上からの景色を望めたことがない。
それも、明日の天気予報なら、旭川地方は晴れマーク一個のみ!
確実に頂上からの景色が見れるだろう。

朝起きて天気予報が変わっていなかったら、旭岳に登りに行こう。
ほとんど眠れなかったが、午前3時に起床。天気予報は午前中は晴れ一個。
午後からは雲が出るとのこと。
よし今からなら間に合う、出発決定!!

Asahi014時に自宅出発。
札幌を出て高速に乗ると、朝日が真っ正面!
まぶしいが、嬉しい!!
朝早くの高速道路は他に車もいないし、気分は私の専用道路(笑)

Asahi02b_1のんびり晴天を満喫しながら、旭岳温泉に7時過ぎに到着。
早速身支度して、ロープウェイに乗って姿見の駅へ。
もう、旭岳が綺麗!!
嬉しい!今日はこれに登れるのね。
幸せで体も軽い。

Asahi03b_28時から登りはじめる。
15分で姿見の池へ着く。
風があって、旭岳の姿は池に映っていなかったけど、天気は変わらずピーカン。

Asahi04b_1日差しはキツイが、心地よい風が意外に強く吹いていて、汗が流れることもない。
湿度もないので、本当に今日は登山日和。
こんな日に山に登れることを本当に幸せに思った。
登りは黒岳とは対照的に植物もなく、石ころだらけの道だが、私は黒岳よりも旭岳の登りの方が好き。
階段の多い黒岳に比べて、ずっと斜面が続く旭岳は自分のペースで歩幅が決められるので、足の負担が少ない気がする。

Asahi05b_1登っていくと、大雪と十勝の山々が見渡せる。
本当に景色が綺麗だった。
ここは本当にたくさんの人が登っていて、先週のような人気がなくて怖い思いをすることもなく、軽快な登りを楽しみながら登ることが出来た。

Asahi06b_1登っていくと景色が広く見渡せるようになる。
なんて広いんだろう。
空も、大地も。

Asahi07b_19合目を過ぎて、最後の登り。最後の最後だけに、結構キツイが、ここを登ればもっと展望が利くはず。ワクワクしながら登る。

Asahi08b本日はまずまずの調子で、疲れることはなく登れた。
ロープウェイの駅から1時間50分で頂上へ。
私の期待を裏切らず、頂上からの景色は絶景だった。

Asahi09b_2ロープウェイ駅の反対側の景色。
先週歩いた御鉢平も見える。
先週登れなかった白雲岳も(涙)
いつかは登るぞ。(一度登ったことはありますが)

Asahi10b_2熊ヶ岳方面。
こちらから谷に沿って下って、ロープウェイの乗り場近くの「裾合平(すそあいだいら)」というところに合流する道もある。
まだ10時だったこともあり、本日頂上にいたほとんどの人が、裏旭と呼ばれる反対側に降りて、縦走やこの裾合平を回って降りるとのこと。
私も一瞬、その誘惑に駆られたが、午後からは雲が出てくるとのことで、きっとガスの中になるだろう事が予測された。
先週イタイ思いをしたので、今回は素直に登ってきた道を降りることにした。

Asahi11b_1頂上からの景色はとても名残惜しかったが、15分ほど休憩して下りはじめる。
下りはじめてすぐに、両足をつったという男性に出会った。
足をマッサージして、応急手当をして、登りのすれ違いの人に塗り薬や飲み薬(漢方が効くとみんな口々に言っていた。私ははじめて聞いたのだが)をもらって、なんとか歩けるまでに回復したようなので、先に降りた。

Asahi12b_1本当は富良野岳に登ろうかとも考えたが、晴れた富良野岳は登ったことがあった。そして、実際こうしてみると十勝・富良野岳方面はピークが雲の中にあるように見えた。
今日はこの山をチョイスして良かった。(たぶん)
自己満足かもしれないけど。

Asahi13空と風は夏だったが、山にはトンボがたくさん飛んでいた。
本当にたくさん。風にながされて飛んでいった。
もう秋の雰囲気が漂いはじめていた。
北海道の短い夏は本当に短い・・・
そんな私の気持ちを察したかのように、雲がどんどん旭岳に向かってきた。
ちょっと夏の日差しにかげりが見え始めた。

Asahi14ふもとまで降りてくると、旭岳はすっぽり雲に隠れてしまった。
本当にいいタイミングで登ることが出来た。
本当に、本日は自分の目で雄大な360°の大パノラマを見ることが出来て、生まれてきて良かったとさえ思えた日だった。
こんな日がたまにあっても良いよね。

下ってきて、旭岳温泉で汗を流す。
ホテルの温泉は日帰り入浴客もいず、風呂は私貸し切り。
ここでも満喫。う~ん幸せ。

その後は観光客になることにした。
北海道の7月。といったら行くところはここでしょう。
美瑛・富良野。

Biei01b_1美瑛方面に車を走らせる。
どこを見るとも決めずに、看板を見ながら美瑛のどこかの観光地に着いた。
名前は忘れてしまった。何とかの丘、という名前が付いていた。(笑)
美瑛らしい丘の景色だった。

Biei02こちら方面の観光地によく見る、花を列ごとに植えて華やかな畑もあった。
本当に暑い。夏らしい天気だった。

Furano01b_1次に富良野へ。
富良野といえば、この景色でしょう。
一面のラベンダー畑。
見渡す限り紫。
こんなにラベンダーが満開の季節に富良野を訪れたことはなかったなぁ。
ひとりなのが寂しい(笑)

Furano02b_1ここにも、色とりどりの花畑。
しかし、観光客が多いこと。
そういう私も観光客(笑)
ここで、自分用にポプリの壁掛けのお土産を買った。
今回の旅の良い思い出になりそうだ。


Furano03b_1観光地の駐車場やすれ違う車のレンタカーが多いこと!
札幌・旭川・函館ナンバーレンタカーが半分以上。
あとは自家用車も本州ナンバーの車がたくさん!
本当に観光地なんだなぁ。
知床に行った時も同じ事を感じたが、富良野も観光名所なんだと改めて感心。

その後は眠気と闘いながら、札幌の自宅に帰宅。
本日の総走行距離396km。我が愛車良く走ってくれました。
それを運転した私。お疲れさま(笑)

でも、本当に楽しかった。北海道の夏、満喫!!

写真の中にはカーソルを合わせると手の表示に変わるものは、ちょっとだけ拡大します。
雄大な景色を楽しんだ頂けたらと、思います。

最近、仕事の話はせずに、出かけた話ばかりしてますね。
でも、ちゃんと仕事もしてるんです(笑)

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2006.07.04

無意根・・・無念

昨日の夜勤は仕事が終わってから他のメンバーなどと話し合いをしていたこともあって、帰宅も遅く、その後パソコンをいじったりしていたので、寝るのは朝の5時になってしまった。

布団に入ったけど、目が冴えて眠れない・・・
そのうちに7時になり、実家でもそろそろ起き出す頃だろうと、用事もあったので電話をした。
母親と話をしていて「これから眠ろうと思うんだけど、眠れないよ」とぼやくと、母はこう言い放った。
「あんた、外見てご覧よ。こんな天気のいいのに眠るなんてもったいない。そこらの山でも登っておいで」

おかぁさん・・・私、死んじゃいますよ。

でも、確かに天気はピーカン、このまま眠れないなら行動しよう。と思いつつも決断しきれず、色々山のことなど考えていた。

私が、初めて山に登ったということをしたのが、大学2年生。山スキー部の先輩に誘われて、無意根に登ったのが初めてだった。
確か6月だったと思う、雷雨の激しい中(思えばこの時から雨女・・・)、雪が溶けたばかりのドロドロの山道を、ジャージとスニーカーで登ったが、本当に山道がドロドロで膝まで泥だらけになって山小屋にたどり着いた。
そこで、飲んで騒いで寝て、翌日再び泥だらけになって帰ってきた。
あれ??
ってことは、私、無意根のピークは踏んだことないんだ。

よし、じゃぁ無意根に行こう。
と決断したのが、8時。
準備をして8時半出発。

以前と同じコースを登ってみることにした。登山口までは「薄別」というところで国道を右折して林道を突き進む。
前の時(10数年前です)も、先輩の車でこの林道を走ったなぁ、などとつたない記憶が蘇る。
しかし、まぁ林道なんて走ることなんてないけれど、本当に対向車が来たら絶対にすれ違えない。
道はあちこち穴が空いてるし、走っているうちに車の中の色んなものが定位置から飛び出し、飛ぶものもなくなったころ登山口へ到着(笑)
インチキでも、一応RV車で良かった。

Hourais登山口には「宝来小屋」という建物が建っている。
帰りに見たら、ここに丸まった張り紙があった。
これを見落としたから、あんなことになったのね(笑)

Mizubasyous10時から登山開始。
晴れが続いていたこの頃なのに、道はぬかるんでいる。
前の時は雨だったから、ぬかるんでいた訳じゃなくて、ここはいつもそうなのか。
そんなに急でもないし、たいした道でもない。
いきなり、登山道の中央にでかい水芭蕉が!
驚いた。写真はちっちゃいけど、実物は大きくて「おわっ!」と声をあげてしまった。ちょっと大きすぎて不気味なくらい。

Orothis登っている時にいきなり視界が開けた。
「大蛇が原(おろちがはら)」と書いてある。
あぁ~、ここ前に来たことがあるよ。昔々の記憶が蘇る。
湿原と書いてあるだけあって、前の時は本当にドロドロだった。
今回もぬかるんでいた。ここにも水芭蕉(普通サイズ)がたくさん咲いていた。

Muinekoyas今日は、寝てないこともあるから絶対に無理はしないと決めていたので、心拍が上がらないようにゆっくり登った。登り初めて一時間足らずで「無意根尻小屋」に着く。
北大山スキー部の持ち物だったはず。
前にはここまでしか来てなかったんだ。
すごく長い登山をした気がしていたのに。
前に来た時、同じく先輩に誘われて一緒に登った女の子とともに「白衣の天使医短ペア」と宿泊帳に記載したことを何故か覚えていた(笑)
今でも残っているかな?ないでしょうね。

Yachibukisこの小屋の横には綺麗な水が流れている。しかし、もちろん飲用禁止。
ヤチブキの花が綺麗だった。

Sekkeisここから先は雪が多く残っている。沢(全く深さはない)沿いを登っていくので、必然的に雪渓の上を歩くことになる。

Enkeis急登になってきたなぁと思って振り返ったら景色がキレイだったので、写真を撮って小休憩。
ここから先を見上げると・・・
あれ、道がない??

ここまでにも、倒木や雪渓で道が見えないこともあったけど、これはひどすぎる。
土砂崩れで、登山道がなくなっていた。
ロープが一本下げてあったが、広範囲で山肌がえぐれていて、ここを登るのは私にはかなり度胸が必要だった。
何とか登り切って、その先を見ると、その先は急な雪渓・・・

しかも、雪渓の先の道が2本あって、(どっちにもマーキングがあった)今回地形図も持ってきていないので、どっちに向かったらいいのか全く予測が付かない。
雪渓で足を踏み外したら、一気に落ちそうだし、私は冬山の知識が全くないので、滑落したときどうしたらいいのか分からないし、ひとりだし、軽アイゼンも今日は持っていないし、行っていけないことはなさそうだったが、ここで怪我したり死んだりしてもちょっと浮かばれないので、かなりの時間迷ったが、無理はしないで、ここで引き返すことにした。

崩れた部分を下るのも非常に困難だった。
気を張って、時間もかかったし疲れた。

Mizubes小屋まで下ると、小屋の入り口に昨年の8月に登山道が崩壊したことを書いてある張り紙があった。
同じ紙が、登山口入り口にもあったのだが、丸まっていて全く見えなかった。
まぁ、天気も良く登り2時間、下り1時間の良い散歩になった。
湿地や水辺を歩くことが多く水に日の光がキラキラしている風景はとても癒された。
しかし、湿地にはヤブ蚊が多い・・・服の上から腕やタオルで追い払っても顔をかなりの数刺されてしまった。
お年頃の顔がぁ・・・(腫れてももともととあんまりかわらないような気もするが)

Rindous帰りの林道も走り慣れない未舗装の道、穴ぼこに車の片輪落としたり、溝にはまりそうになったり、これほど自分の車が床下が高くて四駆であることを良かったと思ったことはなかった。
写真は、道の中でも一番道路がましだったところ。
走っている時に、「ぱーん」という破裂音がして、「もうダメだ、パンクした・・・」と思ったりもしたのだが、大丈夫だった。しかし、たくさん石を跳ね上げて車に当たる音がして、辛かった。

帰りに定山渓で温泉を、と思って駐車場まで行ったが、ここで風呂に入ったら、確実に動けなくなると思ったので、やめて自宅に帰ってから、風呂を沸かして温泉の元を入れて、気分は登別温泉(笑)(登別の湯の入浴剤だったの)で汗を流した。

色々な経験をして気疲れしてしまった。

しかし、帰ってきたら、眠れるかと思っていたら、またまた目が冴えてしまって眠れない。
私どうしちゃったんだろう??
夜勤続きでおかしくなっちゃった。
もう、30時間は眠っていない。

でも、まだ起きていられそうなので、これからジャスコの火曜市に行ってこよう(笑)

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2006.05.08

春の旅

GWは世間の人より少ない3連休どまり。
でも天気も良かったので満喫しようと思い立ち山に登ろうと思った。
でも、雪解けの遅い今年は雪が残っているという情報もあったので心配しながらの出発。

行き先は昨年5月にも登ったアポイ岳。
行きは霧の中をひたすら登山口まで車で走る。

11時から登り始める。
2006apoi011時間弱で5合目まで到着。
5合目から見た頂上。
海を離れると、すぐに霧は晴れて天気は快晴。

2006apoi02それから30分ほどで、馬の背に到着。
ここは急な登りで、心臓と足が言うことを聞かない・・・
でも予測していたので、昨年よりは心の準備をしていただけ負担も少なかったような。
道はキレイに整備されていて、キツイけど歩いていて気持ちいい!

2006apoi03馬の背から日高の山々を望む。
小さくしたので分かりづらいですが、中央上部の白い部分は雪を残した日高の山々。たぶんペテガリなどだと思うが、どこがどの山だか私には分からなかった。

2006apoi04そこから、頂上へは30分
バテ気味なので、ペースを落として登る。
途中、振り返るとかすんではいるが遠くまで景色が見渡せて、気分が開放的になる。
本当に気持ちいい、春を嬉しく思うし、こうやって今年も山に登れることを幸せに思いながら登った。

2006apoi05上の写真から視野を少し左に向けると海ももちろん見える。
海と山と空がキレイ!
日差しが強くて登っていると暑いが、山からの風がそんなに強くもなく冷たくもなくとても心地よい。

2006apoipeak休憩も入れて2時間15分ほどで頂上に到着。
頂上は木々の中で展望は利かない。
風もそれほど当たらないし、誰も来なかったのでのんびりご飯を食べて山の空気を味わう。

2006apoisnowman頂上には少し雪が残っていたけれど、道は思ったほどドロドロではなく楽しい登りだった。
頂上の雪で作成した雪だるま。
イメージは「冬ソナ」(笑)
三角点の上に置いちゃった(笑)

今年は時期が早く、花も咲いていないので、幌満(ほろまん)お花畑へは降りずにそのまま登ってきた道を引き返す。
今年見た花は2種類のみ。
2006gozentatibanab_1 2006himeichigeb_2

下ってきて、その日は昨年と同じ宿に泊まって、2人でビールをジョッキで飲んでからワインを2本空けて、語りまくって、いい気分で就寝(笑)
飲み過ぎて饒舌になって仕事について熱く語ったなぁ(^_^;)

ちなみに、昨年の記事が読みたい方はこちら(1回目)とこちら(2回目)。
今年撮ったのと同じような写真が出てきます(笑)

翌日は起きたら、筋肉痛。まだ若いって事かな(笑)

2006erimo01ここまで来たからには襟裳岬に寄っていこうということになり、襟裳岬へ。
ここは風が強いことで有名だが、本当に風が強かった。何回も来ているが、いつも風が強い。
天気はいいが、風が強くて寒いので早々に車に戻る。

2006erimo02
でも、海岸線の景色は荒涼としていてステキだったし

2006erimo03遠くには雪の残った山々(どこの山かは不明)の景色がキレイだった。

そこから、ひたすら札幌に戻ってきた。
私は夜から夜勤だったので、それを気遣ってくれて帰りはずっと友人が運転してくれた。
こんな長い距離を運転してもらって、本当に助かった。
天気のいい中のドライブは気持ちが良くて海や景色や馬(馬産地を通る道なので)を見ながら最高のドライブだった。
春を満喫してきた。
楽しい旅だった。


今日、先ほど札幌に桜の開花宣言が出た。
夜勤帰りの通勤路にも桜が咲き始めていた。
気温も20度近くまで上がり、本当にいい季節になった。

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2005.09.08

黒岳の花

すでに、一週間が経ってしまったが、先週黒岳に登った時に見られた花々の写真を撮ったので、せっかくなので載せてみようと思う。(写真はクリックすると大きくなります)

先日も書いたが、黒岳石室周辺と北海岳から黒岳石室までの雪渓脇に沢山の花が咲いていた。
ちょっと早いが木々の紅葉も始まってきていた。

黒岳の登りで見た花
azami-ldaisethutorikabuto-l

御鉢一周の間に見た花
aonochugazakura-lchinguruma-lezonothugazakura-liwahige-lkomakusa-lmiyamarindou-l

小さい秋、み~つけた
urajironanakamado-lurashimathuthuji-lkouyou-l


丁度、現在台風が札幌の上あたりを通過中、らしい。
しかし、雨は強いが風は全然無い。

このまま何もなく通り過ぎてくれればいいのだが。

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2005.09.03

黒岳~御鉢平一周

ohachiimage-l連休だったので、山に行こうと考えた。
夏の大雪山もそろそろおしまいの時期に入り、秋になると紅葉を求めて沢山の人で賑わうため、静かなうちに夏の表大雪を登っておこうと考えた。以前から念願だったお鉢平一周をしようと思い立った。(写真は昨年の縦走中に撮った御鉢平)

お鉢平はいろんな場所からアプローチ出来るが、一周するには時間がかかるため一番近い黒岳から行くのが一般的だ。

hokuchinkaraohachi-lお鉢平は標高1900~2200m程度の山に囲まれたカルデラで、直径2km、その縁は一周登山道が付いており、表大雪の様々な山への分岐もあちこちにある。
ガイドブックには「いってみれば表大雪のロータリーのような場所」と書かれているが、一周4時間のロータリーなんてあまりにでかすぎる。
(写真は昨年北鎮岳頂上から撮影した御鉢の全景)

お鉢平は有毒温泉がわいており中は立ち入り禁止。以前はそこに人が入り込んで亡くなったり、クマも入り込んで死んだりしているようだ。しかし、そこはクマの目撃多発地帯で、今回もお鉢平展望台にはヒグマの生息状況を調査するために大学生が観察を続けていた。

お鉢平は縦走の時に部分部分は歩いたことがあるのだが、一周は歩いていなかったので、今回初めての道もあった。


予想外に前日の焼肉大会が長引いてしまい、おまけに帰ってからも眠れずに、悶々と過ごし、結局眠らないまま4時に札幌の自宅出発。黒岳は層雲峡から登るため、層雲峡温泉を目指して車を走らせる。
しかし、遠い・・・寝ていないこともあってすぐに眠くなってしまうが、そこは気合いで乗り切った。

高速に乗って少しした頃、道路の前方を飛んでいた鳥(たぶん雀)が避けきれずに私の車のフロントガラスに思いっきりぶつかった。ちょうど運転席、私の目の前でガラスに衝突、かなりの音がした。ガラスも割れずにすんだしハンドルもぶれなかったが「キャー!」と叫んでしまった(「うぉ~」と叫ばずに女の子らしい自分の叫び声に自分がビックリした(笑))。マジ怖かった。

souunkyouonsenそんなこともあり、そして安全運転を心がけている(笑)のでゆっくり走り、7時過ぎに層雲峡到着。準備をして7:40のロープウェイに乗ってリフトを乗り継いで8時過ぎから黒岳への登りを開始。

manekiiwa-nanakamado-l黒岳は登り1時間10分、手軽な山だ。
8合目を過ぎると「招き岩」が見えてくる。
ナナカマドの実も赤く色づき、キレイだった。

kurodake黒岳頂上。
頂上には他に2人居たのみ。
登山中もほとんど登っている人がいない。
ここから風がいきなり強くなる。

kurodakeishimuro頂上から15分ほど下ると黒岳石室。北海道唯一の営業小屋。
風が強くて、小屋の頂上に取り付けられた風車がスゴイ勢いで回っていた。
山に囲まれたなかのこの小屋の風景は、私に「風の谷(ナウシカの住む所)」をイメージさせた。
(写真が悪くてそんな感じはしませんね(笑))

黒岳石室周辺は沢山の高山植物の花々でいっぱいで、思わず足を止めて見入ってしまう。(お花は後日紹介します)
岩場ではナキウサギの鳴き声が響いていたが、残念ながら本日は姿を見ることが出来なかった。
登り・下りとも同じロープウェイで登った女性がいたが、その人はここで日中ずっとナキウサギをカメラに収めようと頑張っていたそうだ。1日で25枚ほどのナキウサギの写真を撮ったと言っていた。

chinguruma-sougenそこから北鎮分岐へ。以前ここの道は通ったことがあるが、他に前方に一人歩いているだけで、他には人がいない。非常に寂しい。私の気分を表しているかのように天気も下り坂で、相変わらず風は強く、雲の流れが早い。あっというまにお鉢平ごと雲に包まれてしまい、視界は時々開ける以外は10メートルくらいになってしまった。

ohachidairatenboudai-lこのまま一周しても何も見えないのであれば面白くないし、引き返そうかなと考えながら、お鉢平展望台まで登った。前回の羊蹄山の時同様に寂しくて心細くなってしまったのだ。
少し視界はあったが期待した御鉢の景色はくすんでいた。天気予報は晴れてくるとの予報だったが信じがたい空だった。行こうか引き返そうか迷っていた時、先を歩いていた男性もそこで休んでいたので少し話しをした。

その方も、どうしようか迷っているとのこと。
「あなたが行くのだったら付いていくし、やめるんだったら私もやめます」と言われた。あちゃー、決定権は私か(笑)

まあここまで来たのだからできれば私は一周したかったし、とりあえず北鎮分岐まで登ったが、その先も道にはペイントがしっかりしてあって迷う心配もなさそうだったので天気は悪いが歩いてみようと提案し、その男性と即席の2人組パーティーを組んだ。

その男性は同じく今朝札幌から来たそうで、話しも合い、歩くペースもほとんど私と一緒(登りは私の方が若干早く、下りはその男性の方が若干早かった)で先頭を交代しながら、晴れ間を見ながら気に入ったところでお互い風景の写真を撮りながら歩いた。(その方は大きな三脚と一眼レフを持って登っていた)

北鎮岳は北海道第二の標高を持つ山で、晴れていれば登ろうと考えていたが、全く晴れる気配はなかったのであっさり諦めた(二度ほど登ったことがあるし)

nakadakekaraohachi-l歩いていると突然平坦なところに「中岳」の標識。こんな所が何故頂上??ずっと風が強くて常に一方向から吹き付けるので耳が痛くなった。それから、「中岳分岐」にて裾合平への道を分ける。

mamiyabunkikaraohachi-lその後間宮岳を越えて、旭岳への分岐「間宮分岐」へ。この辺りが丁度行程の半分。写真でも出発点の黒岳が向こう正面に見える。(写真中央の一番高いところが黒岳)
この頃になると天気も晴れ間が増えてきた。青空も見えてきた。

その後「荒井岳」「松田岳」(標識はない)を越える頃には天気も回復してきた。そして、本当に唐突に風が止んだ。日も射してきたので御鉢を見ながら昼食。一緒の男性はいろいろと食べ物を分けてくれた。
私も行動食は持っているんですが・・・ありがたくいただく(笑)

hokkaidkakekaraohachi-lそれから「北海岳」へ登り、「北海岳分岐」を分け、黒岳石室に向けて下る。
この辺りも可憐な花々がきれいに咲いていた。まだチングルマやエゾコザクラなども咲いていて驚いた。

mizube大きな雪渓を見ながら数度渡渉をして、この頃には天気も回復し、先ほどは全く見えなかった北鎮岳もくっきり姿を現した。反対周りを回れば登って展望を楽しめたかもしれない。そんな後悔がよぎりつつもキレイな水辺で休憩。パトロールの人もおり、話しをしながら景色を楽しんだ。

一周4時間の行程を歩いて黒岳石室に到着。
そこから黒岳に登り返し、そして下山。
出発してから7時間で(15時過ぎ)リフト乗り場に帰ってきた。

一緒の男性が居なかったら、前回同様辛い歩きになっていたかもしれないが、今回は話しをしながら楽しく歩くことが出来た。やっぱり誰かと登る山歩きは楽しいと改めて感じた。

帰りに用事があったので、温泉で汗を流してから帰ろうと思った。しかし、これがいけなかった・・・
17時に層雲峡出発。帰りの運転は眠くなってしまって、高速に乗っても怖くてスピードが出せない。高速道路を時速60kmで走ってしまった。(非常に迷惑な私)
空腹も限界で、パーキングエリアで夕食を取ったら、本当に眠くなり車の中で記憶を失う(=寝た)。
友人からのメールで目が覚めたら1時間以上も寝ていた。予定していた用事も既に行けない時間になっていた。(笑)温泉に入るのをやめておけば良かった。

総走行距離は400km超。7時間の歩きに加えて、この距離の運転はさすがに運転好きの私でもうんざりした。でも、楽しかったことには間違いない。

運転はほとんどが高速道路だったが、高速代金も往復で¥8000、ロープウェイ・リフト代往復¥2350、ガソリン代も¥4000以上かかり、山を楽しむにはちょっと出費がかかった。これで泊まりだったらホテル代もかかる。
黒岳はちょっと遠いなぁ。もっと札幌の近くにあればいいのに。

でも、夏の山の風景と高山植物を楽しめたので帰ってきてから大満足。
登っている時には後悔しかなかったのに(笑)
これだから、山はやめられない。

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2005.08.21

夏休み~羊蹄山登山

youtei前回の話の続き、夏休み最終日、親戚と両親の前で宣言したこともあり、羊蹄山(ようていさん、1890m)に登ってきた。

実は5年前の7月に一度この山には登りに行ったことがあるのだが、まだ山登りなんてほとんどしたことがなかった時代、登山靴も山登り用の服装も雨具すらも持っていなかったので、スニーカーにユニクロのシャツ、雨具も持たずに台風が接近しているという天候の中、一人で登った。今考えると無謀そのものだった。(その頃の私、何を考えて一人でこの山のに登ろうと思ったのか?今でも不思議)

結局、9合目過ぎで雨に降られはじめ、頂上を目前にしてやむなくリタイヤ。下りはぬかるんだ道をスニーカーでは足下もおぼつかなく、ゆっくりと6時間かけて、雨具もなく雨に打たれながら濡れ鼠になって降りてきたという苦い経験がある。

今度こそは登頂を果たさねば。今回はリベンジの山登り。

この一ヶ月半ほど、山に登るのを休んでからは全く運動もしていず、先日の旅行で飲んで食べてで体重を3kgも増やしたこと、旅行で疲れているのに睡眠は3時間も取れなかったことなどから、かなりの悪条件が重なってしまったが、札幌の天気は快晴。登らなければ後悔するぞ、と自分を励まし寝坊しながらも4時に札幌出発。

真狩(まっかり)の登山口まで車で行き、支度を整えて6時半から登山開始。
しかし、札幌は天気が良かったのにここら辺は天気が悪くて麓から全く羊蹄山は姿が見えない。前日の景色とは大違いだ。

youtei01それでも5合目まで登ると雲の上に出た。旅の疲れと睡眠不足と体重増加のためか、疲労がいつもより強い。
一人なので、ゆっくりとペースを落として登る。
しかし、8月のいい季節なのに平日のせいか、誰とも人に会わない。何故?

しかも、とにかく道のりが長い!勾配はそれほど急ではなく、淡々と木々の中を登っていくのだが、展望が利かないせいもあり飽きる。そして疲れる。一人だとそれを愚痴る相手もいない(涙)
youtei07
8合目を過ぎると視界が開け雲上の景色が楽しめた。今度は日差しが強くて汗かきまくり!のどが渇くし、疲れるし、早く頂上に登って帰りたい。と思い続けた。

youtei029合目手前で避難小屋への道を分け、上部の展望も利いて、あそこまで登れば頂上か頂上が見えるだろうと自分を励ましながら登る。ここら辺がちょうど前回登りを断念したところあたりの写真。

youtei03上の写真の中央のくぼんだところまで登り切った。
さあ頂上はどこ??
……    えっ?
まだあんなに遠いの??
写真右端の高くなっているところが頂上。
外輪山の左側をぐるっと回らなければならない
ガイドブックで地形は知っていたのだが、疲れているとかなりの希望的観測が入り交じり、頂上がもうすぐだろう、と思いこんでいたのだ。
想像よりあまりに遠すぎて、力尽きてへたへたと座り込んでしまった。(笑)
(右回りも行けるが岩場で大変そう)

youteisantyouまぁ、ここまで来たからには行かなければ。
ゆっくりと休んでから、頂上へ。
無事に登頂成功。

しかも、ここまで来たからには岩場も歩いて外輪山を一周しようと思った。
思った以上に面倒な道だった。
道のりは若干短いが、岩場の上り下りに普通の道以上に疲れ果てた。

その後は来た道を下るなが~い下りが延々と続く。
道のりを考えると、気が遠くなりそうになった。
しかも、自分は疲れている。
本当に下りきれるのか、自分の心に不安がよぎる。
しかも、ほかにあまり人もいないためここで行き倒れたら、もしかしたら翌日まで見つけてもらえないかもしれない(笑)

考え出すときりがない。
寂しくて、半分泣きそうになった。
でも、立っていても仕方がないので、ゆっくりと歩き出す。

結局、登りも下りもコースタイムを大幅にオーバーしての山歩きとなった。
天気が良かったのが幸いだったが、下りは自分の弱い心との闘いだった。(言い過ぎ?)
一人だと気楽で自分のペースで登れるのだが、励まし合ったり愚痴りあったりする人がいない分、寂しい。

youtei05なにはともあれ、夏休みを全部満喫して日程を終えた。
山の頂上から見た蒼い空は、高く、そして秋の雲が浮いていた。
中央に飛行機雲。


昨日の高校野球は感動した。
去年ほどのハラハラした試合展開ではなかったものの、手に汗を握りながら一人でテレビの前で大声を上げながら応援した。
試合終了とともに、私のマンションのあちこちから歓声と拍手が聞こえた。
普段、どんな人が住んでいるのか(大学生が多いマンションですが)あまり気にしたこともなかったけれど、この時ばかりは、妙な親近感を覚えた(笑)

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2005.07.05

風不死山

先週のトムラウシから一週間。
最近は山づいている(笑)

今回は、前から山に登りたいと何度も言ってくれていた友人を連れてのハイキング。
彼女はフルマラソンなどもしているので、私の方が体力がないのは分かっていたが、予想通り私の方が先にバテてしまった。(笑)

fuppushizennkei今回登ったのは風不死(ふっぷし)山(1102.5m)
写真は湖(支笏湖)側から見た風不死山。これは昨年4月あたまの写真なので、まだ雪が積もっていますが、もちろん今はありません。

fuppushiandtarumae時間があったら隣の樽前山までの縦走を考えていたが、準夜明けの友人を考慮して、スタートを遅くしたので時間的に今回は断念した。
この写真も湖側から見た風不死山と樽前山。こんなに近くに見えるのに、歩くと2山は遠い・・・
これも昨年4月の写真。

IMGP024310時半登山口到着。というか、あまりにも車が多すぎて、登山口よりかなり下の車道に止めさせられた。ほとんどが樽前山に登る人たちの車。
11時に登り始める。歩き始めて程なく一気に視界が開ける。この開放感がこの山の魅力だ。
目指す風不死もでーんと鎮座している。と、とおい・・・

風不死と樽前の間を緩やかに登っていき、樽前山への登山道を分け、風不死の登山口までは約1時間の道のり。
その後急登となり、鎖場もある。一緒に来た友人は「こんなにエキサイティングな山だとは思っていなかった」と言いながら登っていた。
あまりの天気の良さに急登を終える頃には、私はいつもより疲労してしまった。
こまめに休憩をとり、水分を取りながら徐々に登っていく。

shikothuko022時間半かからない程度で頂上に到着。
ぴーかんの晴れなのだが、景色はガスがかかっているようにかすんでいる。
支笏湖側。湖の向こうに見える高い山が「恵庭岳」

unkai支笏湖のはじっこから雲がかかってきた。本日は昼から曇りの予想。早く降りなきゃな、と思いつつ気持ちが良くて頂上で1時間ほども過ごしてしまった。

tarumae樽前側。私がちょうどドームにかぶっていますw

tarumae02なので、もう1枚。樽前山は未だ火山活動が活発であり、登る途中にも何度も注意を喚起する看板があった(登山道を外れて内側に入らないように、異変を感じたらすぐに下山する旨)。この溶岩ドームも火山活動で出来たもので、近寄れば高熱のガスが出ているのがよく分かる。

jyukai下りも、視界の開けた道を下る。
札幌の市街から1時間ちょっとで、こんなに原始の森が広がる雄大な景色を見ながら山に登れるなんて、本当に北海道は最高だ。札幌に生まれて良かった、なーんてここに来るといつも思う。

遮るものがないために、本日はかなり日焼けをしてしまった。
先週も雪渓の照り返しで雪焼けをしたので、いつも色白といわれている私だが、一般的な色になったw

今年は5月6月と例年になく多く山に登って来れたが、これにて、一度山に登るのを休む事にした。
理由はいろいろあるが、ひとつには下界での雑用が多くなったので。

ブログの更新も、ちょっと滞る事が多くなるかもしれません。
ご了承下さい。m(_ _)m

実は現在も、研修受講中で、明日(もう本日)の9時までに研究計画書を上げなくてはならないのだが、ついブログを更新したいなと思って時間を費やしてしまった。
これから寝ずに書類を作成して、研修に臨みます。(研修中に寝ないか心配ですがw)
というか、完成するのか・・・(現在午前2時45分)

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2005.07.02

トムラウシの旅~花編

「トムラウシ」とは一説ではアイヌ語で「花の多いところ」という意味だという。
今回の旅では、本当に素晴らしい景色と、そして沢山の花々に出会った。

その場で名前を教えてもらっても、なぜか覚えられない私。
帰ってきてから本を買ってきておさらいした。

今回撮った花々を置いてみます。
ezokozakurafumei01thugazakurahakusanichigekibanasyakunagemeakankinnbaitominezuoufumei02iwaume




一緒に参加した男性は写真を撮るのが趣味との事で、今回も夢中になって花々をカメラに収めていた。
花や鳥の名前にも詳しくて、いろいろと教えて頂いた。
そして、写真の撮り方についても、アドバイスしてくださり、勉強になった。ちょっとしたカメラマン気分になったw

その方に指導してもらった写真を置いておきます。
mizube水に映り込んだ花を撮影するとキレイだよとアングルを教えて頂いて撮った一枚。しかし、ガスがかかっていたため、かすんでしまい映り込みも薄かった。残念。

kuchibashiキバナシャクナゲの花が落ちた後のめしべが変わった形になっているのを発見。「鶴」をイメージ。

今回載せた写真はクリックするとわずかばかりですが拡大します。

本当に面白い旅だった。
以上で4回にわたったトムラウシ報告は終了します。(笑)

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2005.07.01

トムラウシの旅~ガイド編

今回の旅はツアーを利用した事は先日書いたが、ツアーにはガイドさんが付いてくれる。
今回も3人の参加者に2人のガイドさんが付いてくれた。

そのうちの一人は女性だった。
ガイドさんで女性の方は初めてだったので、嬉しかった。
そして、話しをしているうちに、なんと元看護師さんだった事が分かった。驚き。しかも同い年だった。

本州で看護師・助産婦を経験して、仕事を辞めて北海道に来て、山岳ガイドの仕事に就いたのだという。
その転職っぷりに、私も一緒に参加した看護師の友人もビックリ。

そのガイドさんは仕事の違いについて「働くフィールドが病院から山に変わっただけで、仕事の内容はあんまり変わった気がしない」と話していた。本当にそうだろうか?

看護師をしていた頃に比べると給料も三分の一くらいだし、休みも月に1~2日くらいしかないらしく大変だと話されていたが、仕事のストレスは比べものにならないほど少ないと笑っていた。
衝動で買い物に走る事もなくなったとかw

下界のちっぽけな病院であくせく働く自分と、雄大な自然の中で生き生きと働く彼女の姿が重なり、彼女を本当に羨ましく思った。もちろん、私にはそんな体力も知識もないので無理なのだが。

彼女は、北海道でガイドを始めて1年ちょっとという事もあり、地理には不慣れだったが、その分、初めてみるという景色や花に私達以上に感動しており、それが私にも嬉しかった。

一生懸命にガイドしてくださり、気を遣って頂いて、本当に楽しい旅になった。
同じ看護師を志したものとして、今後もフィールドは違うが、頑張って欲しいと思った。
また、彼女のガイドしてくれるツアーに参加したい。

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2005.06.29

トムラウシの旅~住居編

今回の山の旅では、2泊を山の中で泊まった。
今回はテントを張って泊まった。

山の旅では山小屋に泊まる事もあるが、北海道には営業小屋といわれる山小屋は一軒しかない。それ以外は避難小屋といわれる、本当に小屋があるだけで、無人であり寝袋や食事は自分で持参する。

北海道で唯一の営業小屋は黒岳石室にあるが、そこも売店とシュラフ(寝袋)の貸し出しがあるだけで本州の営業小屋のように食事が出たり、布団があったりする事はない。

テントを張る場所も表大雪の中では7カ所に限定されていて、それ以外の場所にはテントを張ってはいけない。

そんな訳で北海道の山を登る時には、荷物も多くなる。
テントや食料・煮炊きのためのコンロなども自分で担ぎ上げなければならない。
体力のない私にとってはそれは至難な事なので、私は山で泊まる旅に出る時には、必ずツアーを利用する。

ガイドさんは荷物を持ってくれるばかりではなく、食事を作って提供してくれるし、なにより、山に詳しいので道に迷う不安もない。その上、状況に応じた歩き方や過ごし方をアドバイスしてくれる。

その分、料金も高いが、山は初心者で読図(地図を読む事)も出来ないので、何より安心なのが一番だ。


テントの中は狭い。
ツアーでは、他の人と一緒にテントで寝るので、寝返りも遠慮して打てない状況がある。
また、テントは慣れないと、風や雨の音などが気になって眠れない事も多い。
私は、普段はテントでもよく眠れるのだが、今回は本当に眠れずに苦労した。
雨音もうるさかったし、寒さもあった。

IMGP0223今回、同じ所に2泊したので、テントは張ったままでその中に荷物は置いたまま行動した。
写真はテントの中の様子。
二人でテントを使用したので、半分ずつ使用。ザックを置くゆとりはないので、足の下に敷いて寝る。
靴も、外に置いておくと雨に濡れたり、キツネにイタズラされたりするので、寝る時にはテントの中に避難させる。
今回もテント場近くにはキツネがウロウロしており、食べ物を狙っている様子がうかがえた。
幸いにも、荷物をイタズラはされなかったが。
写真は足側。

IMGP0236いつもは部屋は片づけが下手だけど、テントの中はキレイに整理した。
なので、記念に写真に撮ってしまった。
こっちは頭側。
2人で使用する場合、互い違いに寝る方が広く使えるのだが、寝ている間に相手の顔を蹴ってしまいそうで、いつも不安になる。今回は二人で相談して同じ方向に寝た。

下界での旅行は豪華な宿に泊まりたいと快適な旅を求めているが、山の上ではこんな宿が当たり前で、これもまた面白くなかなか経験できないことだと思う。
同年代の友人達にはこの思いはなかなか理解してはもらえないが(笑)

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2005.06.28

のんびりトムラウシ~行程編

先週末、3泊で憧れのトムラウシに登ってきた。
私は山登り初心者で技術もないし、重い荷物も背負えないので、山のツアーを利用して行ってきた。

1日目は移動のみ。
higashitaisetusou登山口にある国民宿舎「東大雪荘」に宿泊。
国民宿舎というから、もっとボロい(失礼)宿を想像していたのだが、すごく快適!天気も良くて周囲を散策も出来るし、温泉も最高!!露天風呂は下に流れる渓流を眺めながら入れて素晴らしい。温泉の泉質は分からないが、お肌もツルツルになった。

2日目
いよいよ登山開始。本日は登りの一番キツイ行程。心して臨む。
歩く距離は8km超、高低差1500mを一気に登る、約7時間(縦走装備なのでゆっくり)の行程。
5時出発、林道の奥まで車で移動し6時に登山開始。

kamuitennjyou1時間半ほどかかって「カムイ天上」に着く。視界が開けて周囲の展望が利く場所。

kamuitennjyou02そして、ここから雪渓の上を歩く事が多くなった。
本当に今年は雪が多い(涙)
komadorisawa01そこから2時間ほど歩いて、沢沿いを一度下り、「コマドリ沢」へ。
ここからは今度は沢を一気に登る。沢といっても今は全部雪渓。
勾配もかなり急なので、軽アイゼンを付けて登る。
komadorisawa02滑落しないかヒヤヒヤしながら登る。上から登ってきた道を振り返る。
maetomudairaその後岩の上を少し登ると「前トム平」に着く。
ここも視界が開けて、周囲の山々が一気に迫ってくる。
周りではイワヒバリやカッコウが鳴き、足下には高山植物が広がる。
天上の世界の幕開け。
tomuraushikouenその後1時間ほどでトムラウシ公園へ到着。もちろん、公園といっても何も遊具があるワケじゃありません(あたりまえです)トムラウシをはじめ十勝の山々が見えて、トムラウシ周辺特有の奇岩が広がり日本じゃないみたいな景色に圧倒される。
minaminuma-tyoujyouそこから、一度下って再び雪渓を登って、本日の宿泊地南沼キャンプ指定地へ。
そこから見上げるトムラウシは存在感がある。頂上まで後一息。
しかし、荷物を置いてテントを張っている間に頂上に雲がかかってきた。
天気もこれから下り坂の予報。もう少し待っていてぇ~。
縦走装備は、南沼にデポして頂上アタック。
tomuratyoujyou01南沼から頂上までは30分ほど。頂上に到着するが、雲の方が早かった。
3度目のトムラウシも頂上の展望は利かず、非常に落胆。

下ってきて、本日は南沼に泊ま