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2006.05.16

藻岩山へ

昨日は夜勤だったが、仕事が忙しくなくあまり体も使わなかった。
運動不足じゃぁ~
ということで、本日は早起きをして、散歩をしてきた。

藻岩山へ。
登り1時間のハイキング。
昨年のこの時期はまだ雪が残っていたので心配して行ったが、もう雪は残っていなかった。

2006moiwasakura最初、どれだけ早く登れるかやってみようと思ったけれど、15分で息が上がりやめることにした。
(あきらめ早っ!)
天気もいいし、予定がある訳でもない。のんびり心のリハビリと思って景色や音や風を楽しみながら登ることにした。
写真は道端に咲いていた山桜と思われる桜の花。この木は折れていて、でも花は木の根本で力強く咲いていた。朝日が当たってキレイだった。

途中で、前を歩いていた人が手袋を落とした。
私がそれを拾って届けたのだが、それをきっかけにその方と話しをしながら一緒に登ることになった。
70歳代の男性で、毎日のようにこの山に登っているとのことで花にも詳しく、花の咲いている場所と名前をピンポイントで教えてくれた。

また、道脇に置かれている石仏についても詳しく解説してくれた。
今まで、地蔵様があるとは思っていたが、それほど興味もなくきちんと見ていなかったけれど、ちゃんと姿勢や表情などがあって、話を聞きながら見ると面白かった。

その男性は、今年1月で藻岩山登山1000回を達成したという。
私にとっては、藻岩山はあまり興味のある山ではなく、昨年の記事でも書いたように早く帰りたくなる山、と思っていたが、今日は本当に楽しい散歩となった。

2006moiwatop1時間で頂上到着。
昨年とちがってまだ観光客の来る時間ではなかったので、開放的な景色を独り占め出来た。
札幌の景色を見下ろすと、また明日から頑張ろう!という気持ちが湧いてきた。
頂上から見える他の山々はまだ雪が多く、手稲山もドロドロにならずに登れるのはもう少し先のようだ。

山頂で写真などを撮るために私は歩き回ってのんびりしていたので、てっきり一緒に登った方は先に降りてしまったと思っていたが、下り途中でまたばったりあった。登りで私が見落とした花を見つけて教えてくれようと待っていてくれたらしい。その心遣いを嬉しく思いながら、また話しをしながら楽しく歩いた。

その方も「いろいろと悩みがある時にここを歩いているとちっぽけなことで悩んでいたのが嘘のようにすっきりする」と話されていた。その他にも日記風に川柳を書いているとのことで、いろいろと披露して頂いて、「その気持ちすごく分かります!」と本当に楽しく話が出来た。

その方はいろいろな人と知り合いのようですれ違うたくさんの人と言葉を交わしながら歩いていた。
こういう散歩も楽しいかも。
また藻岩山に登りたいと思った。

その他にも、全盲の方にも2組ほど出会った。パートナーが紐を引きながらナビをしていた。目が見えなくても山に登れることは私にとってはすごく驚きだった。

その他、耳が聞こえない人(これも一緒に歩いた男性が教えてくれた)もいたし、私が一番驚いたのは80歳代と思われる、おばあちゃんがひとりで両手でストックを付きながら、登ってきたこと。腰は曲がっていて歩くのも大変そうなのにゆっくりではあったが登っていた。
山道ですれちがう人には知らない人でも挨拶をする。この方にも他の人と同様に「おはようございます」と声をかけたところ、その方から意外に「ありがとうね」と返答をいただいた。
それが、予期していなかった返事だっただけにすごく嬉しく、私の方が心が温かくなった一言であった。

今日はふと思いついて、ここに来たのだが、いろいろ花がみれたり感動したり面白いことがあって、本当に来て良かった。
楽しい1日になった。また行こうと思う。

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