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2005.06.29

トムラウシの旅~住居編

今回の山の旅では、2泊を山の中で泊まった。
今回はテントを張って泊まった。

山の旅では山小屋に泊まる事もあるが、北海道には営業小屋といわれる山小屋は一軒しかない。それ以外は避難小屋といわれる、本当に小屋があるだけで、無人であり寝袋や食事は自分で持参する。

北海道で唯一の営業小屋は黒岳石室にあるが、そこも売店とシュラフ(寝袋)の貸し出しがあるだけで本州の営業小屋のように食事が出たり、布団があったりする事はない。

テントを張る場所も表大雪の中では7カ所に限定されていて、それ以外の場所にはテントを張ってはいけない。

そんな訳で北海道の山を登る時には、荷物も多くなる。
テントや食料・煮炊きのためのコンロなども自分で担ぎ上げなければならない。
体力のない私にとってはそれは至難な事なので、私は山で泊まる旅に出る時には、必ずツアーを利用する。

ガイドさんは荷物を持ってくれるばかりではなく、食事を作って提供してくれるし、なにより、山に詳しいので道に迷う不安もない。その上、状況に応じた歩き方や過ごし方をアドバイスしてくれる。

その分、料金も高いが、山は初心者で読図(地図を読む事)も出来ないので、何より安心なのが一番だ。


テントの中は狭い。
ツアーでは、他の人と一緒にテントで寝るので、寝返りも遠慮して打てない状況がある。
また、テントは慣れないと、風や雨の音などが気になって眠れない事も多い。
私は、普段はテントでもよく眠れるのだが、今回は本当に眠れずに苦労した。
雨音もうるさかったし、寒さもあった。

IMGP0223今回、同じ所に2泊したので、テントは張ったままでその中に荷物は置いたまま行動した。
写真はテントの中の様子。
二人でテントを使用したので、半分ずつ使用。ザックを置くゆとりはないので、足の下に敷いて寝る。
靴も、外に置いておくと雨に濡れたり、キツネにイタズラされたりするので、寝る時にはテントの中に避難させる。
今回もテント場近くにはキツネがウロウロしており、食べ物を狙っている様子がうかがえた。
幸いにも、荷物をイタズラはされなかったが。
写真は足側。

IMGP0236いつもは部屋は片づけが下手だけど、テントの中はキレイに整理した。
なので、記念に写真に撮ってしまった。
こっちは頭側。
2人で使用する場合、互い違いに寝る方が広く使えるのだが、寝ている間に相手の顔を蹴ってしまいそうで、いつも不安になる。今回は二人で相談して同じ方向に寝た。

下界での旅行は豪華な宿に泊まりたいと快適な旅を求めているが、山の上ではこんな宿が当たり前で、これもまた面白くなかなか経験できないことだと思う。
同年代の友人達にはこの思いはなかなか理解してはもらえないが(笑)

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